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参考

近年の地震災害に関する情報

以下に主な地震災害の概要と住まい手が注意すべき要点を示します。

 1)地震の揺れによる被害が大きい地震

 ①兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)

兵庫県南部地震

熊本地震

 熊本地震

2)津波による被害が大きい地震

明治三陸地震(三陸:青森県南東部から宮城県東部)

明治三陸地震

昭和三陸地震

昭和三陸地震

チリ地震

チリ地震

東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)

東北地方太平洋沖地震

北海道南西沖地震

北海道南西沖地震

 上記の①~④に示す通り、三陸沖では1896年の「明治三陸沖地震」から2011年の「東北地方太平洋沖地震」に至る115年間に少なくとも4回の甚大な被害を受けています。

 特に明治三陸地震では震度2~4の小さな地震であったにも関わらず、最大遡上高38.2mの津波を受け、21,959名の方が亡くなっており、現在においても情報確認が重要となります。

3)死者1,000名を超える被害が5回連続した地震

 戦前、戦後となる昭和18年から昭和23年の5年以内に死者1,000名を超える地震被害が5回発(1年に約1回の頻度)しています。特に東海、南海、南海地域では、海溝型地震により、歴史上、繰り返し発生しており、将来、予想されている南海トラフ巨大地震に対して、事前に十分な対応策を施す必要があります。

昭和23年~23年までの地震被害気象庁

大戦前後の地震
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