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Q2 解説:南海トラフ巨大地震
Q2 解説:南海トラフ巨大地震
Q2 解説:南海トラフ巨大地震
Q2 解説:南海トラフ巨大地震
参考
〇近年の地震災害に関する情報
以下に主な地震災害の概要と住まい手が注意すべき要点を示します。
1)地震の揺れによる被害が大きい地震
①兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)
②熊本地震
2)津波による被害が大きい地震
①明治三陸地震(三陸:青森県南東部から宮城県東部)
参考資料:第1節 震災からの復興 コラム 三陸の過去の津波災害と高地移転(国土交通白書)
②昭和三陸地震
③チリ地震
参考:【過去の地震津波】チリ地震津波(1960年5月22日)、東京大学 片田研究室
④東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)
⑤北海道南西沖地震
参考資料:【過去の地震津波】北海道南西沖地震津波(1993年7月12日)、東京大学 片田研究室
第1編 北海道南西沖地震の概要(奥尻町役場)
上記の①~④に示す通り、三陸沖では1896年の「明治三陸沖地震」から2011年の「東北地方太平洋沖地震」に至る115年間に少なくとも4回の甚大な被害を受けています。
特に明治三陸地震では震度2~4の小さな地震であったにも関わらず、最大遡上高38.2mの津波を受け、21,959名の方が亡くなっており、現在においても情報確認が重要となります。
3)死者1,000名を超える被害が5回連続した地震
戦前、戦後となる昭和18年から昭和23年の5年以内に死者1,000名を超える地震被害が5回発(1年に約1回の頻度)しています。特に東海、南海、南海地域では、海溝型地震により、歴史上、繰り返し発生しており、将来、予想されている南海トラフ巨大地震に対して、事前に十分な対応策を施す必要があります。
昭和23年~23年までの地震被害(気象庁)
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