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Q2 解説:南海トラフ巨大地震
Q2 解説:南海トラフ巨大地震
Q2 解説:南海トラフ巨大地震
Q2 解説:南海トラフ巨大地震
Q2 解説:南海トラフ巨大地震
東海、南海地域では、歴史上、繰り返し地震が発生(図2-1)しており、今後も関東以南の太平洋側(図2-2)で南海トラフ地震が想定されています。
東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)では、内閣府によると死者・行方不明者が約1.88万名、全壊棟数が約13.04万棟であり、甚大な被害を受けましたが、南海トラフ巨大地震による被害は、それを遥かに上回り、死者・行方不明者が32.3万名(約17倍)、全壊棟数が238.6万棟(約18倍)になると予測(図2-3)しています。また、想定するケース別に各市町村の震度、海岸線までの津波の到達時間や高さを公表しており、震度7の地域は10県153市町村に及ぶと想定しています。
因みに、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)による震度7の地域は、1個所(宮城県栗原市)のみとなっています。本地震の概要は、動画2-1をご覧下さい。
図2-1 繰り返されている南海トラフ沿いの地震
図2-2 南海トラフ地震の発生が想定される地域
図2-3 南海トラフ巨大地震と東日本大震災との比較
引用:防災関係パネル展、南海トラフ巨大地震に「備える」、4-05、国土交通省 中部地方整備局
動画2-1 南海トラフ巨大地震編 全体版(内閣府)
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